今日も・・・プールの見守りへ。
1時間目からだったので、朝からばたばた・・・。
なにはともあれ・・・学校へGo
今日は見学者が5人。
2~3人までは、見学者もそうそうふざけたり困ったことをしなかったけど、
さすがに5人ともなると・・・ベンチから飛び降りる、フェンスに登る、プールサイドを走りまわる

よそのおばさんが、「ダメだよ、止めよう、危ないよ、座ろう・・・・」等々、何を言おうが、
まるで聞く耳なし
そのうち、一人の子を「◯◯ちゃんを始末しろ」なんて物騒なことを言って仲間はずれに!!
子ども達には、まったく悪気はない様子・・・。
多分、言葉の持つ意味や、その酷ささえ知らずに使っている。
でも、言われた子どもは・・・悲しい気持ちになっている様子。
悪気がないからこそ・・・恐ろしい

しばらく様子を見ていると、「◯◯ちゃん、かわいそうじゃない?迎えに言ってくる。」
と言い出した子がいたので、少しほっとしました。
でも、その子に同意した子がいなかったことが気になります・・・。
「いじめ」ってもともとはこんな風な、たわいもない事がきっかけになったりするんじゃないかな?
使っている言葉の持つ恐ろしさも、一人をつまはじきにすることで結束しようとする恐ろしさも、
人間に備わっている残虐さも・・・子ども達は、まだ知らない。
知らないからこそ、子ども達は・・・実は残酷な事が平気でできたりする。
友達と関わる時間が少ない今の子ども達には、「学ぶ機会」が必要なのかもしれない・・・。
さて、見学者の横暴ぶりに、先生がプールの中から「怒ってるぞ」オーラを発していましたが、
本人達はまったく気づきません

プールサイドは危険がいっぱい。
35人の水泳指導をしながら、プールサイドにいる5人の見学者の指導もするなんて、
どう考えたって「一人でできる範疇」を越えているんじゃないのかな?
上級生達は静かにベンチに座っているけど、殊に低学年の子ども達が複数人いる場合は、
何か手だてが必要なのかな・・・と感じました。
しかし、子どもは基本的に「よそのおばさん」の言うことなんか聞く訳がない・・・

ベンチに座っているだけで、なんの役にも立たない自分が、もどかしい1時間でした