第2回コミュニケーション講座

本年度は、アクティブの会員対象に「コミュニケーション講座」を開催している。

昨日、7月6日はその第2回目。

前回に引き続き、人と人は「違う」ということを確認する。

同じ絵を見る。
例えば「少女と老婆」
少女しか見えない人、老婆しか見えない人、両方見える人。
それぞれ違う。

違う見方が出来ない場合、数回説明を試みる。
どんなことも「わからないこと」「出来ないこと」に対して説明するのは「3回が限度」だそうだ。
3回で伝わらない場合は、「何か原因がある」場合が多いらしい。
だから、その場ではそれ以上言わない方がいい。

なるほど。

人と人は基本的に「違う」ということをベースに、かかわり方を考える。
相手に「より正確」に伝えるためには、どういう風に表現し、どういう形で伝えるか?

「時計」の絵を見る。
同じ絵を、同じ時間だけ見て、同じ時間だけかけて各自で再現してみる。
まったく同じように書いている人はいない。

皆、「自分の見たいように見た」その印象を記していくから、
元は同じ物であったのに、書き上がったものはそれぞれに違ってしまう。

時計の文字盤、外枠、針の位置・・・など、自分の中にある「時計」が邪魔して、
本来書くべき、プリントに書かれた図の「時計」が見えなくなってしまう。

人の心にはこういう「壁」がいくつもあるのだそうだ。

子どもの中に、そういう先入観を植え付けていないか?
親の「壁」を押しつけていないか?

子育てに役立てるための「コミュニケーション講座」なので、それぞれに自分と子どもに置き換えて考えてみる。

子どもを変えるためには、親が変わること・・・。

自分以外の人を「変える」ことはできない。
そういう基本的なことを再確認する。

そして、「人と人は違う」ことを、更に自分に言い聞かせていく。

ここが「基本」なのだそうだ。
このことを深く認識した上で、次回からもう少し踏み込んだ講座にはいるそうだ。

次回は8月。

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