明日は学校の「なわとび大会」。なわとびが大の苦手な息子がしみじみ言う。
「皆には簡単にできるのに、頑張っても僕にはできないんだよね・・・。」
発達にばらつきのある彼にとって「手でなわを回しながら、目でなわを見て、それに併せて両足揃えて飛び越える・・・」を繰り返さなければならないなわとびは、母が想像する以上に難しいらしい。
「君はお絵かきは簡単に上手にできちゃうよね。でもね、頑張ってもなかなかうまくかけない子もいるんだよ。皆得意なことと苦手なことがあるんだから、一生懸命やったらそれでいいんだよ。」
何でもないことのように話しながら、切なくなった。
息子よ・・・落ち込まなくていいんだよ。君は充分頑張ってる・・・。