
「のぞいてごらん、ふしぎわ~るど」の発行にあたり、
「記者会見」を行いました。
残念ながら・・・記者さんの人数は非常に少なかったのですが、
良い経験ができました。
なぜ、エピソード集を作ろうと思ったのか?
根本的なところのはずなのに、
言葉にしようとすると案外うまく表現出来なかったり、
曖昧だったり・・・
記者会見にあたり、整理してみました。
何故、作ろうと思ったのか?
理由は2つ。
その1
アクティブ定例会でのおしゃべりタイム。
メンバー同士、我が子がやってくれちゃったエピソードを、
あーでもないこーでもないと喋りあいます。
悲しかった出来事や、悔しかった出来事や、
滅茶苦茶怒れちゃった出来事などが、
話すことで整理されていきます。
皆の話に、共感できたり納得できたり・・・するうちに、
いっぱいになっていた心が、軽くなって行きました。
そして、いつの間にか悲しかった出来事等が、
笑い飛ばせる位まで消化されて行き、
子ども達の愛しさを実感するようになっていきました

こういう経験から、今、苦しいお母さん達が、
冊子を読むことで、少しでも救われる気持ちになってくれたら良いなと思いました。
その2
発達障害の子ども達は、誤解されやすい!
まったく悪気がないのに、ふざけていると思われてしまったり、わがままだとか、
怠けているだとか・・・誤解され、悲しい想いをする子ども達が沢山います

ほんの少し、「わかって」もらえるだけで、この子ども達の「生きやすさ」が広がります。
子どもを取り巻く大人達に、いろいろなエピソードを知って頂くことで、理解者を増やしたいと思いました。
おかげさまで、増刷した冊子も、順調に在庫が減っています。
ブロガーの皆さまのご協力も大きいと思います。
ありがとうございます

読んで下さる人が、いろいろな方向に広がっていき、他者の弱い部分を補い合い助け合える、
優しい地域づくりに貢献できたら良いな・・・と願っています。
ごらん頂いた皆さま、ご意見・ご感想・ご要望を、お待ちしております。