記者発表!

 「のぞいてごらん、ふしぎわ~るど」の発行にあたり、
 「記者会見」を行いました。
 残念ながら・・・記者さんの人数は非常に少なかったのですが、
 良い経験ができました。

 なぜ、エピソード集を作ろうと思ったのか?
 根本的なところのはずなのに、
 言葉にしようとすると案外うまく表現出来なかったり、
 曖昧だったり・・・icon07

 記者会見にあたり、整理してみました。

 何故、作ろうと思ったのか?
 理由は2つ。

 その1
 アクティブ定例会でのおしゃべりタイム。
 メンバー同士、我が子がやってくれちゃったエピソードを、
 あーでもないこーでもないと喋りあいます。
 悲しかった出来事や、悔しかった出来事や、
 滅茶苦茶怒れちゃった出来事などが、
 話すことで整理されていきます。
 皆の話に、共感できたり納得できたり・・・するうちに、
 いっぱいになっていた心が、軽くなって行きました。
 そして、いつの間にか悲しかった出来事等が、
 笑い飛ばせる位まで消化されて行き、
 子ども達の愛しさを実感するようになっていきましたicon11
 こういう経験から、今、苦しいお母さん達が、
 冊子を読むことで、少しでも救われる気持ちになってくれたら良いなと思いました。
 
 その2
 発達障害の子ども達は、誤解されやすい!
 まったく悪気がないのに、ふざけていると思われてしまったり、わがままだとか、
 怠けているだとか・・・誤解され、悲しい想いをする子ども達が沢山いますicon21
 ほんの少し、「わかって」もらえるだけで、この子ども達の「生きやすさ」が広がります。
 子どもを取り巻く大人達に、いろいろなエピソードを知って頂くことで、理解者を増やしたいと思いました。
 
 おかげさまで、増刷した冊子も、順調に在庫が減っています。
 ブロガーの皆さまのご協力も大きいと思います。
 ありがとうございますicon16
 読んで下さる人が、いろいろな方向に広がっていき、他者の弱い部分を補い合い助け合える、
 優しい地域づくりに貢献できたら良いな・・・と願っています。

 ごらん頂いた皆さま、ご意見・ご感想・ご要望を、お待ちしております。
 

 


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この記事へのコメント
お疲れ様でした~!

「みんな落ち着いて、うまくできたよ」
と言う報告、頂きました。
良かったね~~。

今日は、議会との関連で記者さんが少なかったらしいけど、訳のわからない記者さんがたくさん来て、はぁ?っみたいな質問されたりすると混乱したりするので、返って良かったかもね♪

ところで、写真は??
撮影された??
気になります・・・。
Posted by コーシ at 2006年04月24日 18:00
コーシさま、本当に・・・少なくて(^^ゞ
そのおかげで、緊張しなかったんですが・・・
良いやら、悪いやら。

写真、撮りました!!!!!
でも、載せるかどうかわからない・・・と言っていました。
新聞が・・・楽しみです\(^O^)/
Posted by ぴよぴよ at 2006年04月24日 19:36
写真は美女?二人!載らない方が良いと言う意見が聞こえてきそう…冊子で顔を隠しそびれました(-.-;)
Posted by ryou at 2006年04月24日 21:56
お疲れ様でした!
優しい地域づくりに貢献できますように☆
写真掲載されるといいな(^o^)丿
Posted by makotaku at 2006年04月24日 22:45
写真ですか・・・(^◇^;)
紗をかけるとか、遠目に・・・とか、黄昏時とか・・・なら良いんですが、
微妙に・・・仕上がり不安です。

冊子の写真をばば~ん!と載せてくれると良いな♪
Posted by ぴよぴよ at 2006年04月24日 23:21
>言葉にしようとすると案外うまく表現出来なかったり、曖昧だったり・・

初めての経験で、緊張したでしょうね。
お疲れ様でした!
Posted by vinca at 2006年04月25日 01:01
この本を読んで、うなずきながらそして、そうそうそうそうって言いながら、そして笑いながら読めました。
1年半前ならぼろぼろ泣いてただろうと思います。

それだけ、わたしもいろんな経験をして、ちょっとは成長したのかな?って思いました。

当の本人のきーたんも、「そうそうそう!」って笑いながら見てました。
彼女も、この1年ちょっとで成長しました。

こういう親子がいっぱい増えるといいですね。

この冊子が教職員の中で回っている我が校でも、ゆかいな子供に辛く当たる先生もまだいます。
昨日その場面に直面してびっくりするやらどうしてよいやら困っている私に、その先生は、「この子を見かけたらきつく叱ってくださいね!」って言うので、その場では何も言わずに、急いで学校に伝えました。
今日は、担任外でうちの子達とも関わってくださる先生が、着いて、いっしょに校内を歩いていました。
よかった。
あとはその担任の先生が、どこまで理解してくださるか!
見ていようと思います。

前の教頭先生がおっしゃってたように、その教室をしょっちゅう覗いてみるのもよいかもしれません。
Posted by かか at 2006年04月27日 21:35
viancaさま、記者さん一人だったんです。
お茶のみ話でもしてるみたいな感じでした(^^)

かかさま、本当に・・・そのゆかいな子が、学校を楽しめることを願います。

どんな子どもも、対応してくれる大人の在り方で、変わると思うんです。

発達障害の子ども達だけでなく、どの子共も、
「何故そういう行動になったのか?」
「何故そういうことを言ったのか?」
の「何故」の部分を、子ども自身が見つけられるよう、答えを引き出して、
その上で、人としてあるべき姿勢を教えていってほしいです。
行動や言動そのものを責めたところで、何も変わりはしないし、
子どもが萎縮するだけだと思うんですよね・・・。

子ども自身の存在を認めて尊び慈しんでくれる先生には、
子どもはその子らしさを現して行くんですよね。
「良い子」でいなくても、自分を見つめてくれることを知ってるから。
そういう安心の中で学べる権利を、総ての子どもに与えて欲しいです。
Posted by ぴよぴよ at 2006年04月28日 14:13
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