朝・・・8時15分からの、参観会。
当然・・・気が進まないけど、勇気をふるって・・・参観。
は~~~~~~~~

息子よ。
授業時間に何度も母に向かって「パントマイム」で話しかけるのは止めてくれ。
息子よ。
皆が真剣に考えている時間に、何かを思いついて、工作を始めるのは止めてくれ。
息子よ・・・。
母は、わざわざ・・・離れた場所にいるのだよ・・・。
君の傍にいたら、確実にはり倒しているだろうから・・・。
だから、席を離れて迎えに来るのは止めてくれ
ふしぎわ~るど・・・。
君の世界は、楽しそうだね。
楽しそうな参観会でしたね!
家の次女もやっぱりきーたんの妹だわって思うところがあります。
廊下にいたら、ノート見せに出てきたりしますよー。
だから、私自身が毎日学校に行って慣れてることもあって、後ろに立って見ているかおしゃべりに夢中なおかあさんたちを尻目に、私は子供たちのノートを覗いたり、授業の邪魔にならないタイミングで質問してみたりしてます。
前の教頭先生が、そうしてくれるといいのに、って話してたので、いつもそうなんです。大抵の”良い先生方”は、その方向で考えてくださってます。
子供だけじゃなく、じっとしてないこんな大人もいるんですよー。
そういえばきーたんが1年生のとき、参観中ずーっと、買ったばかりの筆箱を破壊していたっけ・・・・。
ノートを取るでもなく、一緒に教科書を読むでもなく、ただひたすら40分間、筆箱の表面のビニールを破いてはがしてました。
わたしにまだそういう情報のなかった頃なので、
ひどくしかったのをおぼえてます。
もちろん、こんなのは今でも叱りますけど。
かかさま、穴があったら・・・頭までどっぷり入りたかったです。
息子の筆箱は、えんぴつでぼこぼこに穴を空けてしまい、
2年生になってすぐ使えなくなりました。
不安定な気持ちをそれで抑えられるなら・・・と思っていましたが、
新しく持っていったプラスチックの筆箱で、かちゃかちゃ音を立てるし、
ふたを落とすし、線引きが入らないとパントマイムで訴えるし・・・(-_-;)
翌日から布製の筆入れに変えました。
でもね、彼がこんな風に、楽しそうに、のびのびと、彼らしく過ごせるって、
素晴らしいことなんですよね。
担任の先生のお心配りと指導のおかげだと思います。
先生曰く
「朝から、お母さんが来るのが嬉しくてしょうがなかったみたいなんです。
お母さんが大好きなんですね。」
私が「大好きならもうちょっといいカッコ見せて欲しいです・・・」と言ったら、
「そんな計算ないですからね~。」と、大笑いしていました。
息子のこと、よ~く・・・わかってくださっています。
ふでばこ、同じですね!
最初穴をあけて、そのあとはがしはじめました。
前のドアからパントマイムで「や・め・て」って言ったのですが、
にこにこと手を振るだけでした。
その後、缶ペンケース、布の筆入れいろいろ使ってみましたが、
どうせ中身はどこかにいってなくなってからっぽにして帰ってきます。
今はもう自分にはどれも向かないってわかって、
鉛筆も消しゴムも、そのままランドセルの中です。
給食セットも、袋にしまうのが出来ないので
バラバラのまま入れてます。
枯れたはっぱ、まつぼっくり、割れたどんぐり、いつのかわかんない昔のプリント、紙くず、いつのかわかんないハンカチ・・・。
いろんなのがごっちゃになって入ってます。
でも、学校が楽しいのだから、それで十分です。
理解してくれる学校に行けてるのは、ほんとうに幸せなことなんですよね!!
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