「失望」の記事を書いた後、夫に、
「こういう記事載せると、悪口だとか誹謗・中傷だとか言い出す人がいるんだよね」
と言ったら、
「悪口じゃん」と返答された
そうでした。
私と夫とでは、コミュニケーションのスタイルが違います。
私の発言には、言葉以上の意味はないけれど、彼の言葉は「含み」を持つ。
だから、一つの言葉の「持つ意味」が違うんです。
例えば今朝のこと。
家族皆が食事も終え、それぞれの活動に入ってしばらく経ってから、ようやく起きてきた夫。
朝ご飯は「ご飯で良いの?」と声をかけられました。
この解釈。
私は「ご飯です」で終わります。
でも夫の中では「ご飯でよいの?」は「ご飯の準備して」と同義語なんです
「喉渇かない?」
と聞かれたら、「うん。乾いたね。」で私の中では完了します。
夫の言いたいことを、私が言葉にするなら、「喉が渇いたから、お茶入れて」になるんです。
これって、大きな違いです
つまり、夫の言葉の解釈には常に「含み」があるので、私の書いた「失望」にも、言葉以上の意味を付けて読んでいるということです。
事実そのままであって、これ以上でも以下でもない。
私としては、悪口でもなければ誹謗でも中傷でもない。
だって、そのとおりでしょ?と思うのですがね。
人と人がコミュニケーションを図るのは、本当に難しい。
伝えた思いが、伝えたとおりに伝わっているのかは、永遠の謎・・・。
コミュニケーション・サイエンスを学習して、コミュニケーション・スタイルの違いを知るにつれ、
何故、すれ違ってしまったのか?
何故、こういう行動に出たのか?
その理由が少しずつ見えてきました。
つくづく人と人の関係は、自分勝手に捉えた「誤解」のうえに成り立ってるんだな~と感じます

