先日のこと。
お風呂も夕食もすませ、大好きなアニメを観てくつろいでいた息子が、
急に
「お腹が痛い」と言い出しました。
でも、熱もないし、顔色も悪くないし・・・・まあ、たいしたことはないだろう・・・と、
とりあえずお布団に寝かせ、様子を見ることにしました。
急いでお風呂に入ってから、息子のお腹をなでながら様子をみていました。
大概はしばらくなでていれば良くなるので

そのうち寝るだろうと思っていました。
ところが、この日はいつまで経っても良くならず、時折涙を浮かべて痛がっています。
何か悪い病気かしら?とか、盲腸?とか、いろいろなことが頭をよぎり、だんだん不安になってきます。
息子に「病院行こうか?」と訊いてみると、
「痛くて歩けないから行かない

」と、お腹を抱えて歯を食いしばっています!
これは大変・・・

病院に行かなくちゃ!
遅い時間だったので、夫に仕事を切り上げて帰ってきてもらい、抱えて車に乗せ、夜間救急へ
病院に着き、熱を計り、いざドクターの下へ。
息子、すたすた歩いて診察室へ。
え?歩けないんじゃなかったの?
さっきまでの涙はどこ?
そして、ドクターに向かってひと言
「急に治っちゃった
」
「ええ~~?!」
何なの?お母さん、すっぴんで髪もぱさぱさで、スゴイ格好のまま慌てて連れてきたのに
ドクターに謝り、「さっきまで泣いて痛がってたんですけど・・・」と消え入るように言い訳すると、
「ぼくの顔見ると治っちゃう子結構いるのよ。医者に来ただけで安心して、良くなるんでしょうね

」
と、笑っていらっしゃいました。
まあ、何事もなく良くなってくれて、有り難いんですけどね・・・。
ドクターに一応お腹を触って頂いて、「治って良かったね」というお言葉を頂いて、1,500円也
