公募により教育環境会議の委員になり、2回目の会議が26日に行われました。
第1回目の時には、あまりに場違いな自分にびっくりして、あまり発言できなかったので、
(委員は皆様元校長先生とか大学の先生とか学識経験者とか・・・教育関係の方でした。
教育にまったく関係のないおばさんは私一人・・・。
感覚もなんだか浮いてる感じで、発言も沈黙をよんでしまって、
思いきり・・・場違いな空気を醸しだしてしまいました)
今回はしっかり準備をして、しっかり心の準備もして・・・臨みました
市立幼稚園の保育料問題と教育総合計画の進捗について。
保育料が7,000円に値上がりしたら・・・という問題で、
幼稚園教育の効果より金額がネックで入園しないんじゃないか?
と言う意見が出て、びっくり
私立の幼稚園しか選択できない場所に住んでいる私は、保育料や施設料・給食などなどで、
幼稚園に毎月3万円近くを納めていましたが、「行かせない」という選択は考えませんでした。
なぜなら・・・皆が幼稚園や保育園に行ってしまうので、
公園に行っても同年代の子供はいないんです
お友だちと遊ばせるには、幼稚園に行くしかありませんでした。
また、入園までの3年間一日24時間ずっとこどもと一緒の日々を送って来ましたから、
一日にたとえ3時間でも4時間でも・・・子供のいない時間を持ちたいと思いました
親が一人で出来る事なんかたかがしれています。
幼稚園では、幼児教育のプロが責任を持っていろいろな事を体験させてくれます。
集団の中で、友達関係を学び、ルールやマナーを学びます。
幼稚園は、子供を大きく成長させてくれるのです。
私には行かない選択などあり得ませんでした・・・
(月謝はかなり生活を圧迫しましたが・・・)
幼稚園は子供の教育のため、子供の遊びのため、子供の社会生活のため・・・・
などなど子供のためのメリットと、
親が自分の時間を過ごすため、子供と離れる練習のため・・・にもなるのです。
4.000円弱だった地域もあるので、保育料が高くなって不満に思う人もいるかもしれませんが、
7,000円になったとしても、
市立幼稚園の子供の保育に係る費用の内、8割を税金が補う
事になるのです。
きちんと説明すれば、不満を言う人はいないんじゃないかと・・・思いますが、いかがでしょうか?
なにしろ、私立幼稚園では8割弱を親が負担しているのです。
むしろこの差の大きさの方が、ずっと大きい問題じゃないかと思います。
誰もが、市立と私立を選択できる環境ではないのですから・・・。
この
「一人の子供にかける税金の格差」をもう少し小さくすることも、
視野において欲しいな・・・と思いました。
今回は、教育総合計画の進捗については、アンケートの説明があっただけで、
市立幼稚園の保育料問題を中心とした会議になりました。
次回は教育総合計画についてです。
日時は11月14日13時30分~15時30分。
公開ですから、傍聴できます。
1回目の会議の時には、不登校支援や発達教育などは話題にあがりませんでしたから、
3回目の会議で議題にあがるよう、質問の準備をしたいと思います。
頑張ります