
大好きなリンの谷のローワンシリーズ第4弾
「ローワンとゼバックの黒い影」
ドキドキはらはら・・・
「半端者」の4人が魔女シバの「詩」の謎を解きながら、
恐ろしい敵に立ち向かっていきます。
「半端者」ってなんだろう?と問いかけられているような気がしました。
世の中は・・・誰もが半端者で、誰もが異邦人のよう・・・だから。
ローワンは一つ冒険を乗り越えるたびに、深く優しくなっていきます。
臆病で恐がりなことを自覚しているローワン。
でも、彼は決して弱虫ではない。
考え深く、慎重で、そして逃げない。
欠点は長所に繋がるんですよね。